benten103では昨年も脱炭素ライフスタイル実証実験を行いました。今年1月から継続してcircular design museumの展示も続けています。この流れから、2025年6月12日に壊れたものを修理する短編映画を鑑賞しリペアやリユースについて対話するイベントを開催します。

※写真は前回のリペアカフェの様子です。
イベントの目的はモノを直して使い続ける事の発信です。新品を買わない選択は製造時や輸送時のCO2を減らし、捨てるのをやめれば破棄時のCO2も減らす事になります。物を大事にする事で個人でも脱炭素に協力できるんですね。また、DIYや裁縫が得意な方が自分以外の誰かのためにスキルを使うとスキルシェアとソーシャルグッドが生まれます。このようにしてKANMATCHプロジェクトからモノが再使用される循環やスキルの循環が増えることを願います。

写真:手前がcircular design museum、奥はレンタルイベントのアイテム、異なる活動をミックスしていく展示例です。
常設展示での取り組み|2025年1月〜6月、benten103では circular design museumを応援しプロダクトの展示販売を行っています。雑貨の可愛さに惹かれて購入する方もいれば、ビール愛好家の方がビールの搾りかすから作ったビールペーパーグッズをお求めになったり、小学校教員の方が授業で子ども達に見せたいと海洋プラスチックごみから作ったお魚キーホルダーを複数購入して下さったりと、コミュニティラウンジ来場から自然とアップサイクルへ興味を持っていただける事例が見受けられます。
イベント名|好きなことで、まちの役に立てる。映画『リペアカフェ』上映&対話会 in 関内
共催|KANMATCH、ハーチ株式会社(IDEAS FOR GOOD・Circular Yokohama)
開催日時|2025年6月12日(木)13時〜15時
開催場所|benten103
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写真・文 benten103 林彩
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