以前の記事でも書いた通りKANMATCHプロジェクトとは、まちのファンをつくり、「推されるまち」となることを目指して日々あれこれ試行錯誤しているプロジェクトです。
benten103がオープンして1年半経ち登録メンバーの方々によるイベント利用なども徐々に増えており、”あたらしい公民館”という狙いが少しづつ具現化しつつあるな、と感じる日々です。
場の活用の主役は登録メンバーの皆様へとシフトさせつつ、KANMATCHプロジェクト/benten103のディレクターとしては引き続き、まちとの連携を模索していきます。
2025年秋の事例を3つほどご紹介
【防災チェック・秋[9/22]】
9月の防災月間にあわせて、フロール横濱関内の住民さん限定で企画したイベントです。
前半は建物内の防災設備や避難経路の確認、後半に防災意識を高めるワークショップを行いました。
建物の法定点検は別途行われているので、”防災訓練”とせずに、興味関心をひき自分事として捉えられるようなワークショップとなるような内容としました。
【お茶とお菓子の時間 Yokohama Tea Fes[9/27-28]】
関内&関外でマルシェを主催している「パンとコーヒーマルシェ」さんによる、紅茶とお菓子をテーマとしたマルシェです。
生活者も増えつつある関内でティータイムをテーマにする企画は、建物住民さんにも合いそうだと思い、昨年に引き続き開催して頂きました。
市外や県外からの来場者も多く、関内というまちに来てもらうイベントともなりました。
【フロール横濱関内フェス(ふろかんフェス)[11/3開催]】
春と秋に近隣で開催される「フード&ハイカラフェスタ」にあわせて自主開催している建物一体のお祭り企画です。
今年はbenten103利用グループであり一緒にまちで活躍する仲間でもある井戸端デザイン室とコラボし、「LIFE DISCOVERY」をテーマに掲げて企画しました。
フロール横濱関内に入居されているテナントさんや井戸端クリエイターさんの出展や体験コーナー、建物を使ったスタンプラリーなど、まさに文化祭的な内容構成とし、登録メンバーさんだけでなく建物内外の様々な方が関われるようにしました。
上に挙げた3つだけに留まらず様々な試みを仕掛けていますが、いずれも「まちとの連携」を考えるうえで誰と連携するか?誰がうれしいか?を①建物同居テナントさん/②フロール横濱関内住民さん/③周辺地域の方々、と大きく3つに分類しながら企画しています。
そして、それらの方々を以下に交わらせることができるか、がこのKANMATCHプロジェクトとしての企画の本質的な課題だと考えています。
これらのイベントの振り返りと考察をGemini(google先生のAI)とブレストしていると、以下のような言葉を頂きました。
『イベントは「ハレ」の日、つながりは「ケ」の備え』
・・・すごいですね。言いえて妙だな、と
関内のまちに住まう人/働く人/訪れる人、それらの人々とbenten103の「ハレ」の日で交差し、日常生活「ケ」への備えとなっていく。
これからも「推されるまち」を目指してこの社会実験を続けていきたいと思います。
文 佐々木一成(KANMATCH/benten103ディレクター)


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