ド定番の「鶴」と、いくつか珍しい形状の変わり鶴を折るワークショップ。穏やかで和やかな会になりました。

お江戸を学ぶナイトの手習師匠椎野さんによる変わり鶴WS 。折り鶴の歴史は古く、江戸時代にはすでに現在の折り方が確立されていたようです。その、歴史ある定番折り鶴の他に、羽がツートンの鶴、机の端に座る足が生えている鶴、羽根と尾が屏風状に広がる鶴など、色とりどりの折り紙ペーパーや和紙、セロハン折り紙を使って作りました。

参加者の声|変わった折り紙が綺麗だった、切子模様のセロハン折り紙は初めて見た。中には難しい鶴もあったが、段階的な見本が用意されていたので工程が分かりやすかった。さまざまな種類の折り紙が用意されていて盛りだくさんだった。
スマホやゲーム機が若年層に普及する中、折り紙は子どもの定番玩具のイメージから離れレトロなイメージになってきています。今回は年齢や性別もバラバラな皆さんが集まり、シンプルな折り紙遊びはどんな方でも楽しめるツールなのだと分かりました。集中して黙々と制作する時間もあり、隣の方と見せ合いながら和気藹々とする瞬間もあり、和やかに交流をしながら色とりどりの鶴が出来上がりました。
イベント名|着物茶話会+折り鶴ワークショップ
主催|benten103 / KANMATCH
開催日時|2025年4月24日(木)13時半〜15時
開催場所|benten103
講師 |椎野 修平
参加人数 |4名
参加者|地域の方、SNSを見て参加の方、折り紙が好きで来た方
協力|お江戸を学ぶナイト
写真・文 benten103 林 彩
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